NEWS
2017.11.23
すまいるハッピー上志段味
11月23日の勤労感謝の日に、すまいるハッピー上志段味では救命講習を実施!
守山消防署より署員さんにお越しいただき、90分の講習を受けました。
①反応の確認・周りへ知らせて協力を仰ぐ
②呼吸の確認→心臓マッサージ(と人工呼吸)
③AEDの使用
DVDを観ながら、練習用の人形を使って心臓マッサージやAEDの使い方を
グループに別れて何度も行っていきました。
始めは恥ずかしさや慣れない事でぎこちなくなってしまっていましたが、
何度も繰り返すうちに、声が出るようになり心臓マッサージも良いポジションで
行えるようになっていましたよ☆
要救助の方がみえて119番通報するとき、意識の有無を伝えることで
手配される人数が違ってくるという事を初めて知ってビックリしました@@!
意識のない場合は処置が多くなり人手も必要になるため、
救急車と消防車がセットで手配されるそうです。
それによって助かる確率が上がるのであれば、意識の有無は1番最初に伝えねば!
と、思わされました。
近年は感染症にも注意が向けられるようになり、人工呼吸は【感染防止カバー】なる物が
あるそうです。そういった物がない場合は人工呼吸はしなくても良いとのこと。
心臓マッサージには必ずセットで人工呼吸を行うものと思っていたので、
目からウロコでした!
とにかく心臓マッサージを絶えず行う事が重要とのことで、
上手に空気を送り込めなくても、人工呼吸に固執して心臓マッサージをしない時間が長い
方が悪いので、心臓マッサージのタイミングが遅れないように注意して欲しい
というアドバイスをいただきました。
緊急時には1秒でも早い・継続的な処置がその後の経過を良くするとの事なので、
万が一の場面に遭遇した際には今日の講習を思い出しながら
慌てず・落ち着いて行動したいですね。